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防滑材ラインナップ
環境にやさしい融解性滑り止め材「融石LS」「融石LL」
融石LS 融石LL(※現在開発中)
新規の炭カルを造粒したもの。顆粒状 新規の炭カルと製造工場から排出されるライムケーキを混合造粒したもの。顆粒状

※性能はほぼ同様です


成分 炭酸カルシウム
形状 顆粒状(粒径5mm以下)重量:800kg/立法メートル

性能・特徴
散布後、交通により破砕されて路面状に滑り抵抗を向上させます。
水に溶ける性質を持った石灰分(炭酸カルシウム−石灰岩の粉末)を主体とした滑止材です。塩化物を含んでいませんので環境にやさしい特徴を有しています。
凍結路面に散布後、直ちに路面の滑り抵抗を向上させ、交通機能を維持させます。
粉砕された滑止材は、気温の上昇ならびに時間の経過とともに融雪水に融解し流失します。また融雪後、路面等に残留した粒子は含水していますので、砕石やチップのように飛散したり、粉塵になることも少ないです。また、路面の裏面(りめん)に残留したものは、土壌改良効果も期待できます。
路面温度の低い地域の圧雪路面に効果的であり、排水性舗装の機能低下が少ないのが特徴です。
天然の石材系より軽いので、雪氷に貫入する速度が小さく持続効果が長くなります。従って継続散布は散布量を少なくします。

散布は、現在使用している散布機械で行えますし、道内生産ですので地域にあった特性の滑止材の提供も可能にします。


使用方法 圧雪路面や排水性舗装の滑止材として機械除雪の直後に散布します。
継続散布は散布量を少なくすることができます。散布作業は、顆粒状の凍結防止剤や滑止材と同様の散布機を使用します。
散布量

機械除雪や交通により滑りやすくなった路面に、50〜100g/平方メートル程度散布します。
排水性舗装に使用しても砂のように目詰まりの原因となるようなことは少ないです。


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